元乃隅神社

元乃隅神社。海へと続く、赤い鳥居の絶景

山口県の北部、日本海に面した長門(ながと)の海辺に、息をのむ絶景があります。元乃隅(もとのすみ)神社。青い海へと向かって、123基もの赤い鳥居が、斜面を縫うように連なります。鮮やかな朱色の鳥居と、青い海、緑の草原のコントラストは、まさに圧巻。海外のメディアにも「日本の美しい場所」として紹介された、長門の絶景神社をご案内します。

青い海に向かって連なる、123基の赤い鳥居。元乃隅神社の絶景は、自然と祈りが生んだ、奇跡のような風景です。

元乃隅神社|海へと続く赤い鳥居

元乃隅神社は、昭和の初めに、地元の漁師の枕元に白い狐が現れ、お告げを受けて建てられたと伝わります。その後、商売繁盛や大漁、開運など、さまざまなご利益を求める人々の崇敬を集めてきました。この神社を一躍有名にしたのが、参道に連なる123基の赤い鳥居です。海に向かってなだらかに続く斜面に、朱色の鳥居がトンネルのように立ち並び、その先には日本海の青い海原が広がります。鳥居をくぐり抜けながら振り返れば、海と空、緑の草原が一体となった絶景が広がり、思わず息をのみます。自然のなかに祈りの形が溶け込んだ、唯一無二の光景です。

元乃隅神社の鳥居
海へと連なる123基の赤い鳥居。元乃隅神社の絶景。

見どころ|絶景と海の迫力

元乃隅神社には、鳥居の絶景のほかにも、ユニークな名物や、自然の迫力を感じる見どころがあります。

  • 123基の鳥居— 海へと続く朱色のトンネル。長門随一の絶景。
  • 日本一入れにくい賽銭箱— 大鳥居の上にある、ユニークな賽銭箱。
  • 龍宮の潮吹き— 波が岩の穴から噴き上がる、自然の造形。

鳥居が連なる斜面の上部には、海と鳥居を一望できる絶好の撮影スポットがあります。朱色の鳥居が、緑の草原を縫って、青い海へとまっすぐに続いていく——その構図は、一度見たら忘れられない美しさです。季節や時間、天候によって、海の青も、空の色も移り変わり、何度訪れても新たな表情に出会えます。晴れた日の青空のもとはもちろん、夕暮れに茜色に染まる鳥居も格別。自然の雄大さと、人の祈りが生んだ造形美が一体となった、まさに絶景と呼ぶにふさわしい場所です。

海の絶景と、長門の自然

元乃隅神社の大鳥居には、なんと高さ6メートルほどの上部に賽銭箱が設けられています。下から賽銭を投げ入れ、見事に入れば願いが叶うとされ、「日本一入れにくい賽銭箱」として人気を集めています。神社のすぐそばには、「龍宮の潮吹き」と呼ばれる景勝地もあります。荒波が打ち寄せると、岩の裂け目から海水が勢いよく噴き上がり、その様子がまるで龍が水を噴いているようだと、この名で呼ばれています。赤い鳥居の絶景と、日本海の荒々しい自然。長門の海が織りなす雄大な景観を、心ゆくまで楽しめます。

めぐり方と、アクセス

元乃隅神社へは、公共交通機関でのアクセスがやや難しいため、車での訪問が便利です。長門市や、萩方面から車で向かうのが一般的。駐車場から鳥居まではすぐで、潮吹きの景勝地もあわせてめぐれます。晴れた日には、青い海と赤い鳥居のコントラストがいっそう映えます。萩の城下町や、角島大橋とあわせて、山口の海と歴史をめぐる旅に、元乃隅神社の絶景を組み込んでみてください。きっと忘れられない一枚が撮れるはずです。

旅のメモ

エリア
山口県長門市
見どころ
123基の鳥居・日本一入れにくい賽銭箱・龍宮の潮吹き
アクセス
車での訪問が便利
あわせて
萩・角島大橋と
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