山形県・食

さくらんぼと米沢牛。山形、果実と肉の実り

盆地ならではの大きな寒暖差が、山形に豊かな実りをもたらします。甘くみずみずしい果実と、きめ細かな霜降りの肉。太陽の恵みと、生産者の丹精が育てた山形の味覚は、全国にその名を知られています。季節とともに移ろう、山形の食の宝をご案内します。旅の楽しみが、ぐっと広がるはずです。

さくらんぼ|初夏の、赤い宝石

山形はさくらんぼの生産量・日本一を誇ります。とりわけ代表品種の「佐藤錦」は、上品な甘みと程よい酸味のバランスが絶妙で、「赤い宝石」とも称される高級果実。ひと粒口に含めば、果汁がはじけ、芳醇な香りが広がります。初夏の収穫期には、果樹園でのさくらんぼ狩りが楽しめ、もぎたての一番おいしい瞬間を味わえます。お土産や贈答品としても、たいへん喜ばれます。

米沢牛|とろける、霜降りの旨み

寒暖差の大きい米沢盆地で、手塩にかけて育てられる米沢牛は、日本三大和牛のひとつに数えられる極上のブランド牛です。きめ細かく入った霜降りと、口の中でとろけるような上品な脂が自慢。すき焼きやしゃぶしゃぶ、ステーキで味わえば、その芳醇な旨みと甘みに、思わずうなってしまいます。米沢の街には専門店も多く、本場ならではの最高の一皿を堪能できます。

四季の果実と、山形の食

山形の実りは、さくらんぼや米沢牛だけではありません。夏はすいかや桃、秋はぶどう・ラ・フランス(洋なし)・りんごと、一年を通して旬の果実が次々と登場する、まさに「果樹王国」。芋煮会に代表される郷土料理や、清らかな水が育てる地酒も見逃せません。蔵王の温泉や山寺の絶景とあわせて、山形の豊かな食と自然を、心ゆくまで味わってください。

さくらんぼ狩りの、楽しみ方

山形を訪れるなら、ぜひ体験したいのがさくらんぼ狩りです。6月ごろの収穫期には、村山地方を中心に多くの観光果樹園が開園し、真っ赤に実った佐藤錦や紅秀峰を、その場でもぎ取って味わえます。木で完熟したさくらんぼの甘さは格別で、市場にはなかなか出回らない、もぎたてならではのおいしさです。雨よけハウスの園なら、天候を気にせず楽しめます。

果樹王国・山形では、さくらんぼ以外の果物狩りも充実しています。夏は桃やすいか、秋はぶどうやラ・フランス、りんごと、訪れる季節ごとに違う果実狩りが楽しめるのも魅力。家族連れにも人気の体験です。

山形の食をめぐる、アクセス

さくらんぼの産地・村山地方へは、山形新幹線が便利です。山形駅やさくらんぼ東根駅などを拠点に、果樹園や直売所をめぐれます。旬の時期には、駅や道の駅でも新鮮なさくらんぼが手に入り、贈答品としても喜ばれます。

米沢牛や芋煮、地酒といった山形の味覚、そして蔵王の温泉や山寺の絶景とあわせれば、食と自然を満喫する旅になります。寒暖差が育てた山形の豊かな実りを、ぜひ現地で、いちばんおいしい瞬間に味わってみてください。

旅のメモ

エリア
山形県(村山・置賜ほか)
名物
さくらんぼ(佐藤錦)・米沢牛・ラ・フランス
ベスト
さくらんぼは初夏(6月ごろ)
あわせて
蔵王の名湯と組み合わせて
★ JAPAN JIKKAN おすすめ

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