小江戸・川越。蔵造りの町並みと、菓子屋横丁の食べ歩き
都心から一時間ほど、埼玉・川越は「小江戸」と呼ばれるレトロな城下町です。重厚な蔵造りの町並みが、江戸の風情を今に伝え、歩くだけでタイムスリップしたような気分に。蔵のまち歩きと、さつまいもスイーツの食べ歩き、そしてシンボルの「時の鐘」——気軽に訪れられる小江戸・川越の魅力を、ご案内します。
蔵造りの町並みと、時の鐘
黒い漆喰の蔵が軒を連ねるメインストリートは、まるで江戸時代に迷い込んだかのよう。重厚な蔵造りの建物は、明治の大火のあと、火災に強い造りとして建てられたもので、今も現役の商店として使われています。まちのシンボル「時の鐘」は、江戸時代から城下に時を告げてきた鐘楼で、今も一日に数回、その音色を響かせます。古い町並みを歩けば、川越が「小江戸」と呼ばれる理由が、肌で感じられます。
菓子屋横丁と、さつまいも
蔵造りの町並みからほど近い菓子屋横丁は、昔ながらの駄菓子や飴、せんべいの店が軒を連ねる、懐かしい一角です。石畳の路地を歩けば、子どもの頃に戻ったような気分に。川越の名産・さつまいもを使ったスイーツも豊富で、芋けんぴ、芋ようかん、さつまいもソフトクリームなど、食べ歩きが楽しめます。甘いもの好きにはたまらない、川越ならではの味覚を満喫できます。
蔵のまちを、ゆっくり歩く
川越には、蔵造りの町並みや菓子屋横丁のほかにも、縁結びで人気の川越氷川神社や、美しい喜多院など、見どころが点在します。レトロな着物をレンタルして、町並みを散策する人も多く、写真映えするスポットがいっぱい。うなぎの名店もあり、食の楽しみも豊富です。都心から日帰りで気軽に訪れられる小江戸・川越で、江戸情緒あふれる一日を過ごしてみてください。
小江戸・川越の歴史
川越が「小江戸」と呼ばれるのは、江戸との深いつながりに由来します。江戸時代、川越藩の城下町として栄えた川越は、新河岸川(しんがしがわ)の舟運を通じて、江戸へ物資を運ぶ重要な拠点でした。江戸の文化や経済と密接に結びつき、大いに繁栄したことから、「小江戸」と称されるようになったのです。現在残る蔵造りの町並みは、明治の大火のあと、商人たちが防火のために築いたもので、当時の豪商の財力と心意気を今に伝えています。
歴史の重みを感じさせる蔵の建物が、今も現役の商店として使われているのが川越の魅力。生きた歴史のなかを歩く感覚が味わえます。
川越のめぐり方と、見どころ
蔵造りの町並みや時の鐘、菓子屋横丁のほかにも、川越には見どころが点在します。縁結びで人気の川越氷川神社では、夏の風鈴回廊が美しく、若い人でにぎわいます。徳川家ゆかりの喜多院には、江戸城から移築された建物も残ります。レトロな着物をレンタルして、町並みを散策するのも人気です。
川越へは、池袋や新宿から電車で30分から1時間ほどと、都心からの日帰りに最適です。蔵のまち歩きと、さつまいもスイーツの食べ歩き、そして歴史散策。江戸情緒あふれる小江戸・川越で、心はずむ一日を過ごしてください。
旅のメモ
- エリア
- 埼玉県川越市
- 見どころ
- 蔵造りの町並み・時の鐘・氷川神社
- 名物
- 菓子屋横丁・さつまいも・うなぎ
- あわせて
- 秩父方面へも足を