雲仙・島原。地獄めぐりの温泉と、水の都の城下町
長崎・島原(しまばら)半島には、噴気立ちのぼる、ダイナミックな温泉地と、湧き水が流れる、風情ある城下町があります。地獄めぐりで知られる、雲仙(うんぜん)温泉と、「水の都」島原——長崎・島原半島の、湯と水の旅をご案内します。火山が生んだ、迫力ある温泉と、清らかな湧き水が育てた、城下町の風情。対照的な、二つの魅力に出会える、奥深い旅が、楽しめます。
雲仙地獄と、温泉郷
雲仙温泉は、日本で、最初に国立公園に指定された、雲仙天草国立公園の中にある、歴史ある温泉郷です。あちこちから、白い噴気が、もうもうと立ちのぼり、硫黄の香りが漂う「雲仙地獄」は、その迫力で、圧倒されます。遊歩道を歩き、大地の、力強い鼓動を、間近に感じられます。白濁した、硫黄泉の湯は、肌にも良いとされ、地獄の迫力と、名湯のくつろぎを、一度に楽しめます。
水の都・島原と、島原城
島原は、町のあちこちに、清らかな湧き水が流れる「水の都」です。とりわけ、湧き水を、鯉が、優雅に泳ぐ「鯉の泳ぐまち」の風景は、風情たっぷり。武家屋敷の通りも残り、城下町の散策が楽しめます。そして、白く美しい島原城が、町のシンボル。キリシタン弾圧に抵抗した「島原の乱」の、舞台としても知られ、歴史を伝える、展示も見られます。湧き水で作る、名物のかんざらしも、絶品です。
島原半島を、楽しむ
島原半島は、雲仙岳(うんぜんだけ)の、噴火と、復興の歴史を伝える、ジオパークとしても知られます。フェリーで、熊本へも、渡ることができます。新鮮な海の幸や、具雑煮(ぐぞうに)といった、郷土料理も、楽しめます。長崎市内や、ハウステンボスとあわせて、楽しめます。火山が生んだ、迫力ある温泉と、清らかな湧き水の城下町。島原半島で、湯と水の旅を、ぜひ、満喫してください。
島原の乱と、半島の歴史
島原半島は、日本史に刻まれた「島原・天草一揆(島原の乱)」の舞台として知られます。江戸時代初期、重い年貢とキリシタン弾圧に苦しんだ人々が、天草四郎を総大将として立ち上がった、大規模な一揆です。原城跡には、その悲劇の歴史が今も静かに伝えられ、潜伏キリシタン関連の世界遺産の構成資産にもなっています。白く美しい島原城には、こうした歴史を物語る資料が展示され、半島の歩んだ重い歴史を学ぶことができます。
湧き水が流れる城下町の風情と、火山の迫力ある温泉。島原半島は、対照的な二つの魅力に出会える、奥深い土地です。
雲仙の自然と、アクセス
島原半島は、雲仙岳の噴火と、そこからの復興の歴史を伝える、ジオパークとしても知られます。火山がもたらした温泉や、ダイナミックな地形は、自然の力強さを感じさせてくれます。湧き水で作る冷たい甘味「かんざらし」や、郷土料理の「具雑煮」など、土地ならではの味も楽しめます。
島原へは、長崎市内から鉄道やバス、また熊本からフェリーでアクセスできます。長崎市内やハウステンボスとあわせて、火山が生んだ迫力ある温泉と、清らかな湧き水の城下町をめぐる、湯と水と歴史の旅を、ぜひ満喫してください。
旅のメモ
- エリア
- 長崎県雲仙市・島原市
- 見どころ
- 雲仙地獄・雲仙温泉・島原城・鯉の泳ぐまち
- 名物
- かんざらし・具雑煮
- あわせて
- 長崎市内・熊本(フェリー)と