信州・善光寺。「一生に一度は」の、お参りの旅
「一生に一度は善光寺参り」。古くからそう謳われ、宗派を問わず、あらゆる人々を分け隔てなく迎えてきたのが、信州・長野の善光寺(ぜんこうじ)です。約1400年の歴史を持つ古刹で、日本最古とされる仏像を本尊に祀ります。荘厳な本堂、心を清めるお戒壇めぐり、活気あふれる門前町——多くの人々の信仰を集めてきた善光寺の魅力をご案内します。心の旅へ、出かけましょう。
本堂とお戒壇めぐり
善光寺の堂々たる本堂は、国宝に指定されています。そのご本尊の真下にある、真っ暗な回廊を手探りで進む「お戒壇(かいだん)めぐり」は、善光寺参りのハイライト。一寸先も見えない闇の中を、壁を頼りに進み、途中にある「極楽の錠前」に触れることができれば、ご本尊と結ばれ、極楽往生が約束されるとされます。光のありがたさと、信仰の意味を、体で実感できる、貴重な体験です。
門前町を、味わいながら歩く
仁王門から本堂へと続く参道には、土産物店や、宿坊、食事処が軒を連ね、いつもにぎわっています。信州そばや、野菜を小麦の皮で包んで焼いた郷土食「おやき」、そして栗菓子などを味わいながら歩けば、お参りもいっそう楽しくなります。歴史ある宿坊に泊まり、朝のお勤めや、ご住職によるありがたいお数珠頂戴(じゅずちょうだい)を体験するのもおすすめ。心安らぐ、信州の旅が叶います。
信州の旅の、拠点に
善光寺のある長野市は、信州観光の拠点としても便利です。近くには、温泉に入る猿で有名な地獄谷や、戸隠(とがくし)神社、松代(まつしろ)の城下町など、見どころが点在します。善光寺では、数えで七年に一度、秘仏のご本尊の身代わりが公開される「御開帳」が行われ、全国から多くの参拝者が訪れます。信州の自然や、おいしいそば、温泉とあわせて、心を整える善光寺参りの旅を、ぜひ楽しんでください。
善光寺の歴史と、無宗派の信仰
善光寺が「一生に一度は善光寺参り」と謳われ、これほど多くの人々を集めてきたのには理由があります。約1400年の歴史を持つこの寺は、特定の宗派に属さない無宗派の寺院。そのため、どんな宗派の人でも、また老若男女、身分を問わず、すべての人を分け隔てなく受け入れてきました。ご本尊は、日本に仏教が伝来した際に伝わったとされる、日本最古の仏像。秘仏として、誰も直接目にすることはできませんが、その身代わりとして拝める「前立本尊」が、数えで七年に一度の「御開帳」で公開され、全国から数百万人もの参拝者が訪れます。
真っ暗な回廊を手探りで進む「お戒壇めぐり」は、善光寺参りのハイライト。光のありがたさと信仰の意味を、体で実感できます。
門前町と、めぐり方
本堂へと続く参道には、土産物店や宿坊、食事処が連なります。信州そばやおやき、栗菓子を味わいながらの参拝も楽しみのひとつ。歴史ある宿坊に泊まれば、朝のお勤めや、ご住職による「お数珠頂戴」を体験できます。
善光寺のある長野市は、JR・北陸新幹線の長野駅からアクセスでき、信州観光の拠点にも便利です。地獄谷のスノーモンキーや戸隠神社、松代の城下町も近く、信州の自然やそば、温泉とあわせて、心を整える善光寺参りの旅を、ぜひ楽しんでください。
旅のメモ
- エリア
- 長野県長野市
- 見どころ
- 国宝の本堂・お戒壇めぐり・宿坊
- 名物
- 信州そば・おやき・栗菓子
- あわせて
- 渋温泉・地獄谷へも