香川県・神社仏閣

こんぴらさん、金刀比羅宮。785段の石段を上る参拝

「こんぴらさん」の愛称で、古くから親しまれてきた金刀比羅宮(ことひらぐう)は、海の守り神として、全国の信仰を集めてきた、由緒ある神社です。象頭山(ぞうずさん)の中腹に鎮座し、長い石段を上る参拝そのものが、旅の思い出になります。785段の石段、参道の名物、海の信仰——香川・こんぴらさんの、参拝の楽しみ方をご案内します。一度は訪れたい、四国を代表する、信仰の地です。

785段の石段を、一歩ずつ

金刀比羅宮の、本宮までは、なんと785段もの石段が続きます。さらに、奥社までは、1368段。決して、楽な道のりではありませんが、参道に連なる、土産物店や、途中の景色、休憩所に励まされながら、一歩ずつ上れば、本宮からは、讃岐平野を一望する、絶景が待っています。上り切ったときの、達成感は格別。途中まで、駕籠(かご)に乗って上る、という方法もあります。

参道の楽しみと、海の信仰

こんぴらさんの参道には、名物の、灸まん(きゅうまん)や、ご当地サイダー、讃岐うどんの店などが並び、参拝の合間の、楽しみも豊富です。金刀比羅宮は、古くから、海上交通の守り神として、信仰を集めてきました。そのため、境内には、船の絵馬や、プロペラ、漁業関係者からの奉納品も多く、独特の趣を感じられます。航海安全や、大漁を願う、人々の祈りが、込められています。

こんぴらさんを、楽しむ

金刀比羅宮の門前町は、レトロな町並みが残り、散策も楽しめます。江戸時代から続く、現存する日本最古の芝居小屋「旧金毘羅大芝居(かなまるざ)」も、見どころのひとつ。讃岐うどんの食べ歩きや、近隣の温泉とあわせて、楽しめます。785段の石段の先に待つ、絶景と、ご利益を求めて、ぜひ、こんぴらさんを参拝してください。歩きやすい靴で、出かけるのが、おすすめです。

こんぴら信仰と、お参りの歴史

金刀比羅宮は、古くから「海の守り神」として、全国の人々の信仰を集めてきました。江戸時代には、伊勢神宮への「お伊勢参り」と並んで、「こんぴら参り」が庶民の憧れの旅となり、全国から多くの参拝者が訪れました。自分で参拝に行けない人が、飼い犬に初穂料を託して代わりにお参りさせた「こんぴら狗(いぬ)」の話も、よく知られています。境内に、船の絵馬やプロペラ、漁業関係者からの奉納品が多いのは、航海の安全と大漁を願う、海にまつわる信仰の表れです。長い石段を上る参拝そのものが、特別な旅の体験となります。

785段の石段を上り切った本宮からは、讃岐平野を一望する絶景が広がります。その達成感は、こんぴら参りならではのものです。

門前町の楽しみと、アクセス

こんぴらさんの門前町には、灸まんやご当地サイダー、讃岐うどんの店が並び、参拝の合間の楽しみも豊富です。江戸時代から続く、現存最古の芝居小屋「旧金毘羅大芝居(金丸座)」も見どころ。レトロな町並みの散策も楽しめます。

こんぴらさんへは、JRや琴電の琴平駅からアクセスでき、駅から門前町を通って参道へ向かいます。歩きやすい靴での参拝がおすすめです。讃岐うどんの食べ歩きや、瀬戸内の島々とあわせて、四国を代表する信仰の地・こんぴらさんを、ぜひ訪れてみてください。

旅のメモ

エリア
香川県琴平町
見どころ
785段の石段・本宮からの眺め・旧金毘羅大芝居
持ち物
歩きやすい靴で
あわせて
讃岐うどんの食べ歩きと
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