加賀温泉郷。山代・山中、北陸の名湯と九谷焼の里
石川県南部に位置する加賀温泉郷は、山代(やましろ)・山中(やまなか)・片山津(かたやまづ)・粟津(あわづ)という、四つの個性豊かな温泉地からなります。1300年もの歴史を持つ名湯が点在し、渓谷美や、九谷焼・漆器といった工芸文化も楽しめる、奥深いエリア。北陸の自然に抱かれた、加賀温泉郷の魅力をご案内します。湯と文化、美食がそろう、大人の湯めぐりが楽しめます。
山代・山中温泉|歴史ある、名湯
加賀温泉郷を代表する山代温泉は、湯の曲輪(ゆのがわ)と呼ばれる共同浴場を中心に、温泉街が広がる、風情ある湯の町です。芸術家・北大路魯山人(きたおおじろさんじん)ゆかりの地としても知られます。一方、山中温泉は、鶴仙渓(かくせんけい)の美しい渓谷沿いに広がる温泉地。芭蕉も賞賛したという名湯で、渓谷の遊歩道散策や、こおろぎ橋、あやとりはしといった名所もあり、湯と自然を一度に楽しめます。
渓谷美と、工芸の文化
加賀温泉郷の魅力は、湯だけではありません。山中温泉の鶴仙渓は、新緑や紅葉が美しい渓谷で、川床(かわどこ)でお茶を楽しむこともできます。また、この地は、華やかな九谷焼や、山中漆器の産地としても知られ、工房めぐりや、ろくろ体験が楽しめます。湯に浸かり、渓谷を歩き、手しごとに触れる——心と体が満たされる、贅沢な時間を過ごせます。器でいただく加賀料理も、また格別です。
加賀の湯と味を、堪能する
加賀温泉郷は、日本海にも近く、新鮮な海の幸を味わえるのも魅力です。冬には、加能ガニ(ズワイガニ)をはじめとする、日本海の幸が食卓を彩ります。四つの温泉地は、それぞれに異なる趣があるので、湯めぐりをして、お気に入りを見つけるのも楽しいもの。金沢の旅とあわせて、北陸の名湯と、豊かな文化・食を、心ゆくまで堪能してください。落ち着いた、上質な旅が叶います。
旅のメモ
- エリア
- 石川県加賀市・小松市
- 見どころ
- 山代・山中温泉・鶴仙渓・九谷焼の里
- 名物
- 加能ガニ・山中漆器
- あわせて
- 金沢・能登と
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