郡上おどりと水の町・郡上八幡。徹夜で踊る、夏の城下町
岐阜の山あいにある郡上八幡(ぐじょうはちまん)は、清らかな水が町をめぐる、風情ある城下町です。そして、夏になれば、町は「郡上おどり」の熱気に包まれます。日本三大盆踊りのひとつに数えられ、ときに夜通し踊り明かすこの祭りは、見るだけでなく、誰もが輪に加わって楽しめるのが魅力。水の町・郡上八幡の、夏の風物詩をご案内します。心も体も躍る、特別な夜が待っています。
郡上おどり|誰もが輪に加わる、盆踊り
郡上おどりは、約400年の歴史を持つ盆踊りで、7月から9月にかけて、30夜以上にわたって開催されます。最大の特徴は、観光客も、地元の人も、分け隔てなく、誰もが踊りの輪に加われること。難しい振り付けはなく、見よう見まねで参加できます。なかでも、お盆の時期に行われる「徹夜おどり」は、夜を徹して踊り明かす圧巻の盛り上がり。下駄を鳴らし、ひと晩中踊り続ける一体感は、忘れられない体験になります。
水の城下町・郡上八幡
郡上八幡は、「水の町」として知られ、町のあちこちに清らかな水が流れています。家々の軒先を流れる用水路や、湧き水を生活に利用する「水舟」など、人々が水と共に暮らす、美しい文化が今も息づいています。「宗祇水(そうぎすい)」は、名水百選の第一号に選ばれた、由緒ある湧き水。山の上には、白亜の郡上八幡城がそびえ、城下町を見守っています。趣ある町並みの散策も、郡上八幡ならではの楽しみです。
食品サンプルと、郡上の魅力
郡上八幡は、実は「食品サンプル」発祥の地としても知られ、本物そっくりのサンプルづくりが体験できる施設が人気です。澄んだ水で作られる、地元の鮎料理や、郡上みそ、地酒も絶品。郡上おどりの時期はもちろん、それ以外の季節でも、水の町の風情と、城、グルメを楽しめます。飛騨高山や、長良川とあわせて、岐阜の奥深い魅力を、心ゆくまで満喫してください。
郡上おどりが、続いてきた理由
郡上おどりが「日本三大盆踊り」のひとつとして、約400年も続いてきたのには、その懐の深さがあります。江戸時代、藩主が、身分の隔てなく領民がともに踊ることを奨励し、町の融和を図ったのが始まりと伝わります。「見る踊り」ではなく、誰もが輪に加わって踊る「参加する踊り」であることが、世代を超えて受け継がれてきた最大の理由です。難しい振り付けはなく、見よう見まねで楽しめるため、観光客も地元の人と一緒に、自然と一体になれます。お盆の「徹夜おどり」では、夜を徹して踊り明かす圧巻の一体感が味わえます。
清らかな水が町をめぐる風情ある城下町と、夜を彩る盆踊りの熱気。郡上八幡には、人と水、そして踊りが織りなす、特別な夏があります。
水の町の楽しみと、アクセス
郡上八幡は「水の町」として知られ、家々の軒先を流れる用水路や、名水百選第一号の宗祇水など、水と暮らす文化が息づいています。山の上には白亜の郡上八幡城がそびえます。実は「食品サンプル」発祥の地でもあり、本物そっくりのサンプルづくり体験も人気です。
郡上八幡へは、岐阜方面から鉄道や車でアクセスできます。郡上おどりの時期はもちろん、それ以外の季節でも、水の町の風情と城、鮎料理などのグルメを楽しめます。飛騨高山や長良川とあわせて、岐阜の奥深い魅力を満喫してください。
旅のメモ
- エリア
- 岐阜県郡上市
- 本番
- 郡上おどりは7〜9月(お盆は徹夜おどり)
- 見どころ
- 盆踊り・水の町並み・郡上八幡城
- あわせて
- 飛騨高山・長良川と