松山城と、文学の街。天守を仰ぐ、坂の上の城下町
道後温泉で知られる松山は、城と、文学の街でもあります。街の中心の、山上にそびえる松山城を仰ぎながら、文人たちが愛した、風情を味わえます。現存十二天守のひとつ、そして、正岡子規や、夏目漱石ゆかりの地——天守を仰ぐ、坂の上の城下町・松山の魅力をご案内します。司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』の舞台としても知られる、歴史と文学が薫る、味わい深い街です。
松山城|街を見下ろす、現存天守
標高約132メートルの、城山(しろやま)の山頂にそびえる松山城は、現存十二天守のひとつに数えられる、名城です。ロープウェイや、リフトで、気軽に上れます。連立式の、複雑に連なる櫓(やぐら)や、石垣の見事さ、そして、天守から望む、松山の街と、瀬戸内海を一望する絶景に、出会えます。江戸時代の姿を、今に伝える、貴重な天守。市街地の中心にありながら、本格的な城を、楽しめます。
文学の街・松山
松山は、俳人・正岡子規や、『坊っちゃん』を書いた、夏目漱石ゆかりの地として知られます。子規記念博物館や、漱石が下宿した、愚陀仏庵(ぐだぶつあん)など、文学にちなんだスポットが点在。街なかには、句碑や、句を投函できる、俳句ポストもあり、文学散歩が楽しめます。城と、温泉、そして、文学が溶け合う、松山。歩くだけで、文化の薫りを、感じられる街です。
松山を、楽しむ
松山は、道後温泉と、松山城を中心に、見どころが、コンパクトにまとまっており、観光しやすい街です。レトロな路面電車が走り、移動も便利。鯛めしや、じゃこ天といった、愛媛グルメも、楽しめます。しまなみ海道や、愛媛のみかんとあわせて、城、温泉、文学が薫る、松山を、ぜひ、ゆっくりと、めぐってみてください。歴史と文化、自然がそろう、四国を代表する観光都市です。
道後温泉と、レトロな路面電車
松山の旅に欠かせないのが、日本最古といわれる名湯・道後温泉です。城下町観光のあとは、レトロな湯屋建築の道後温泉本館で、ゆったりと湯に浸かるのが定番。城・文学・温泉が、コンパクトな市内にそろっているのが松山の大きな魅力です。市内の移動には、レトロな路面電車が便利。明治の蒸気機関車を再現した「坊っちゃん列車」も走り、乗るだけで文学の世界に浸れます。からくり時計や商店街の散策も楽しめます。
歩いて、乗って、湯に浸かる——松山は、のんびりと街めぐりを楽しむのにぴったりの、おだやかな街です。
松山のグルメと、アクセス
松山では、鯛をほぐして炊き込む「松山鯛めし」や、宇和島風の生卵だれでいただく鯛めし、練り物の「じゃこ天」など、瀬戸内ならではの味が楽しめます。みかんを使ったスイーツやジュースも豊富で、食べ歩きにぴったりです。
松山へは、松山空港や、JR、フェリーでアクセスできます。広島からはしまなみ海道や航路でもつながります。道後温泉や、サイクリストの聖地・しまなみ海道とあわせて、城と文学、温泉が薫る松山を、ゆっくりとめぐってみてください。四国を代表する、味わい深い観光都市です。
旅のメモ
- エリア
- 愛媛県松山市
- 見どころ
- 松山城・城下町・文学スポット
- アクセス
- ロープウェイ・リフトで天守へ
- あわせて
- 道後温泉・しまなみ海道と