岡山県・町並み

倉敷美観地区。白壁と柳が映える、レトロな町並みさんぽ

かつて、物資の集散地として栄えた倉敷(くらしき)。白壁の蔵屋敷が、川沿いに連なる美観地区は、まるで時代をさかのぼったかのような、しっとりとした風情に包まれています。柳並木、川舟、なまこ壁の蔵——ものづくりの町としても知られる、倉敷の魅力と、レトロな町並みさんぽの楽しみ方をご案内します。歩くだけで絵になる、フォトジェニックな町並みが、訪れる人を魅了します。

白壁と柳の、川沿いさんぽ

柳がそよぐ倉敷川を、のんびりと、川舟が行き交います。白壁と、なまこ壁の蔵屋敷が、川の両岸に連なる風景は、まさに、倉敷美観地区を象徴する光景。蔵を活かした、カフェや、ショップ、美術館が点在し、歩くだけで楽しめます。日本で最初の、西洋美術中心の私立美術館「大原美術館」もあり、名画を鑑賞できます。夜のライトアップも、また格別の美しさで、昼とは違った表情を見せてくれます。

ものづくりの町|デニムと帆布

倉敷は、国産ジーンズ発祥の地として知られ、児島(こじま)地区の、デニムや、帆布(はんぷ)などの、ものづくりが盛んです。職人の手仕事が生んだ、丈夫で、上質な、倉敷デニムや、帆布のバッグは、長く愛用できる、一生もの。美観地区にも、デニム製品の店が点在します。本物のものづくりに触れ、お気に入りの一品を見つけるのも、倉敷ならではの楽しみ。旅の、特別な記念になります。

倉敷を、楽しむ

倉敷美観地区は、レトロな町並みと、文化、ものづくりが、ぎゅっと詰まった、魅力的なエリアです。着物や、ジーンズをレンタルして、町を散策する人も。倉敷ならではの、おしゃれなカフェや、雑貨店めぐりも楽しめます。岡山の後楽園や、瀬戸内の島々とあわせて、白壁と柳が映える、レトロな町・倉敷で、ゆったりとした、心地よい時間を過ごしてください。何度でも訪れたくなる、町です。

天領の町と、大原家の文化

倉敷が美しい白壁の町並みを今に残すのは、江戸時代に幕府の直轄領(天領)として栄えた歴史によります。物資の集散地としてにぎわい、豪商たちが富を築きました。なかでも、地元の発展に大きく貢献したのが大原家です。実業家・大原孫三郎は、私財を投じて、日本最初の西洋美術中心の私立美術館「大原美術館」を設立しました。エル・グレコやモネ、ルノワールといった名画を、この地方都市で鑑賞できるのは、彼の先見と情熱の賜物。文化を大切にする精神が、倉敷の町に今も息づいています。

蔵を活かしたカフェやショップ、ホテルなど、古い建物を生かしながら新しい魅力を生み出す町づくりも、倉敷の見どころです。

倉敷のめぐり方と、アクセス

美観地区は、徒歩でゆっくりめぐるのが一番です。柳並木の川沿いを歩き、川舟流しを眺め、大原美術館で名画を鑑賞する。ツタの絡まる赤レンガが美しい倉敷アイビースクエアや、デニム製品の店めぐりも楽しめます。夜のライトアップされた町並みも、昼とは違った風情があります。

倉敷へは、JR山陽本線の倉敷駅から美観地区まで徒歩圏内です。新幹線の岡山駅からも近く、後楽園や瀬戸内の島々とあわせて訪れるのに最適。白壁と柳が映えるレトロな町・倉敷で、ゆったりとした心地よい時間を過ごしてください。

旅のメモ

エリア
岡山県倉敷市
見どころ
美観地区・川舟流し・大原美術館
名物
倉敷デニム・帆布
あわせて
岡山の後楽園と
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