宮崎県・自然

えびの高原と霧島連山。火山が織りなす、高原の絶景

宮崎の南西、霧島連山に抱かれたえびの高原は、火山が織りなす雄大な自然の宝庫。標高1200メートルの高原に、火口湖や草原、温泉が点在します。

火口湖と、高原の四季

えびの高原には、青く澄んだ火口湖が点在し、湖をめぐる散策路が整備されています。春のミヤマキリシマ、秋のススキ、冬の霧氷など、季節ごとに表情を変える高原の風景は、訪れるたびに新鮮です。

霧島の山々と、いで湯

韓国岳(からくにだけ)などの山々が連なる霧島連山は、登山やトレッキングの名所。火山の恵みである温泉も湧き、雄大な自然の中で湯に浸かれます。神話の舞台ともされる、神々しい山岳地帯です。

えびの高原の歩き方|池めぐりとトレッキング

えびの高原を満喫するなら、まずは「池めぐりコース」がおすすめです。不動池・六観音御池・白紫池の三つの火口湖をめぐる遊歩道は、約4kmで初心者でも歩きやすく、季節の花や紅葉を眺めながら高原の自然を体感できます。本格的に山を楽しむなら、霧島連山最高峰の韓国岳への登山も人気。山頂からは、火口や連なる山々、遠く桜島までを望む雄大なパノラマが広がります。

  • 池めぐりコース— 三つの火口湖を結ぶ、約4kmの気軽な周遊路。
  • 韓国岳登山— えびの高原から往復約4〜5時間。火口を望む絶景の頂へ。
  • えびの高原の温泉— 散策のあとは、火山の恵みの湯でほっとひと息。

ベストシーズンとアクセス

初夏にはミヤマキリシマがピンクの絨毯を広げ、秋にはススキの草原が黄金色に輝きます。冬は霧氷が樹々を白く包み、澄んだ空気の中に幻想的な風景が広がります。アクセスは、宮崎市や鹿児島方面から車でのドライブが基本。標高が高く朝晩は冷えるため、夏でも羽織るものを用意しておくと安心です。火山活動の状況により規制がかかる場合があるので、訪問前に最新情報を確認しておきましょう。神話の里・高千穂や日南海岸とあわせれば、宮崎の自然と神話を存分に味わえます。

霧島連山と、神話のふるさと

えびの高原が抱かれる霧島連山は、天孫降臨の神話が伝わる神々の山としても知られます。山麓には、坂本龍馬が新婚旅行で訪れたことでも有名な霧島神宮が鎮座し、樹齢800年を超える御神木がそびえる荘厳な境内は、訪れる人を厳かな気持ちにさせます。火山活動が生んだ多くの火口湖や噴気地帯は、地球の鼓動を間近に感じさせ、神話が生まれた背景にも納得がいきます。

周辺には、霧島温泉郷や新湯温泉など、火山の恵みである名湯も豊富です。高原の散策や登山で汗を流したあとは、乳白色の硫黄泉でゆっくりと体を癒すのが、このエリアならではの贅沢な過ごし方。雄大な自然、神話、そして温泉——えびの高原と霧島は、九州南部の魅力が凝縮された、何度でも訪れたくなる土地です。鹿児島側の霧島とあわせて周遊すれば、いっそう奥深い旅になります。

えびの高原と霧島は、雄大な自然、神話、そして温泉が共存する、九州南部の魅力が凝縮された土地です。鹿児島側の霧島とあわせて周遊すれば、いっそう奥深い旅になります。神話の里・高千穂や、日南海岸の絶景とあわせて、宮崎の多彩な自然を、心ゆくまで満喫してください。

旅のメモ

エリア
宮崎県えびの市
見どころ
えびの高原・火口湖・霧島連山
ベスト
ミヤマキリシマは初夏
あわせて
高千穂・日南海岸と
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