伊賀上野と忍者の里。城と芭蕉、忍びの歴史をめぐる
三重・伊賀(いが)は、甲賀と並ぶ「忍者発祥の地」として、世界的に知られる土地です。忍術を生んだ歴史と、美しい高石垣の城、そして俳聖・松尾芭蕉のふるさと——忍びのロマンと、文化が息づく伊賀の魅力をご案内します。本物の忍者の世界に触れられるとあって、海外からの観光客にも大人気。歴史と、エンターテインメントが融合した、ユニークな旅が楽しめます。
伊賀流忍者博物館|忍びの、実演
伊賀の旅の目玉が、伊賀流忍者博物館です。一見、普通の農家に見える「忍者屋敷」には、どんでん返しや、隠し扉、抜け道など、敵から身を守るための、驚きの仕掛けがいっぱい。くノ一(女忍者)による、軽快な実演解説で、その巧妙さを学べます。さらに、手裏剣打ち体験や、本物の忍具を使った、迫力の忍者ショーも見どころ。子どもも大人も、忍者の世界に夢中になること間違いなしです。
伊賀上野城と、松尾芭蕉
伊賀上野城は、日本有数の高さを誇る、美しい高石垣で知られる名城です。白く美しい天守は「白鳳城(はくほうじょう)」とも呼ばれ、城下町のシンボルとなっています。また、伊賀は、俳聖・松尾芭蕉(まつおばしょう)が生まれた地でもあります。城下には、芭蕉の生家や、記念館があり、その生涯や、俳句の世界に触れられます。忍びの歴史と、文学の香り。伊賀には、奥深い魅力が詰まっています。
城下町と、伊賀の文化
伊賀上野の城下町には、古い町並みが残り、散策が楽しめます。伊賀焼(いがやき)の窯元や、組紐(くみひも)の工房など、伝統工芸に触れられるのも魅力。とりわけ伊賀組紐は、その美しさで知られる伝統工芸品です。忍者と、城、文学、工芸——多彩な魅力を持つ伊賀は、赤目四十八滝や、伊勢神宮とあわせて訪れたい、三重の奥深い観光地。歴史ロマンあふれる旅を、心ゆくまで楽しんでください。
伊賀忍者の、歴史と知恵
伊賀が忍者発祥の地となったのには、地理的な背景があります。山々に囲まれた伊賀の地は、外部からの侵入が難しく、独立性が高かったため、独自の自治と、特殊な技能を持つ集団が育ちました。彼らは「忍び」として、情報収集や諜報、かく乱といった任務を担い、その術は「伊賀流忍術」として体系化されていきました。派手な戦いではなく、いかに気配を消し、身を守り、生き延びるか——忍者の術には、厳しい環境を生き抜くための、合理的な知恵が詰まっています。歴史に裏打ちされた、本物の忍びの世界に触れられるのが、伊賀ならではの魅力です。
どんでん返しや隠し扉が仕掛けられた忍者屋敷、迫力の忍者ショー、手裏剣打ち体験。子どもも大人も、忍者の世界に夢中になります。
城下町と、アクセス
伊賀上野は、日本有数の高さを誇る高石垣の名城・伊賀上野城を中心とした城下町です。俳聖・松尾芭蕉の生まれた地でもあり、生家や記念館が残ります。古い町並みの散策や、伊賀焼、伊賀組紐といった伝統工芸にも触れられます。
伊賀へは、大阪や名古屋から鉄道でアクセスできます。赤目四十八滝や伊勢神宮とあわせて訪れたい、三重の奥深い観光地。忍者と城、文学、工芸と、多彩な魅力を持つ伊賀で、歴史ロマンあふれる旅を、心ゆくまで楽しんでください。
旅のメモ
- エリア
- 三重県伊賀市
- 見どころ
- 伊賀流忍者博物館・伊賀上野城・芭蕉の生家
- 名物
- 伊賀焼・伊賀組紐
- あわせて
- 赤目四十八滝・伊勢神宮と