北海道・祭り

さっぽろ雪まつりと冬の北海道。雪と光が彩る、北の祝祭

長く厳しい冬を、北海道の人々は祝祭に変えてきました。雪と氷、そして光が織りなす冬のイベントは、北国だからこそ味わえる特別な体験です。一面の銀世界に立ちのぼる人々の歓声、夜にきらめくイルミネーション——寒さを忘れさせてくれる北海道の冬の魅力を、代表的なイベントとともにご紹介します。

さっぽろ雪まつり|大通公園を彩る、雪と氷の芸術

毎年2月、札幌の大通公園を舞台に開かれるさっぽろ雪まつりは、国内外から200万人以上が訪れる冬の一大イベント。建物のように巨大な雪像から、繊細に彫り込まれた氷像まで、雪と氷の芸術がずらりと並びます。夜にはライトアップやプロジェクションマッピングが施され、昼とはまったく違う幻想的な表情に。すすきの会場の氷像、つどーむ会場の雪あそびと、エリアごとに楽しみ方が異なります。

小樽の雪あかりと、冬の絶景

運河沿いに無数のキャンドルがやさしくともる小樽の「雪あかりの路」は、しっとりと心に残る冬の風物詩。雪に埋もれたガラスの街が、ろうそくの灯にぼうっと浮かび上がる光景は、ロマンチックそのものです。さらにオホーツク海沿岸では、流氷が接岸する2月前後、海一面を白く埋める圧巻の自然現象に出会えます。砕氷船で氷海を進む体験も人気です。

冬の北海道を、快適に楽しむ

氷点下の屋外イベントを楽しむには、防寒対策が欠かせません。滑りにくい靴、手袋、帽子は必須。会場周辺では温かい飲み物や、ジンギスカン、ラーメンといった北海道グルメの屋台も楽しめます。冷えた体を温泉で温め、雪見の露天に浸かれば、北海道の冬を心ゆくまで満喫できます。雪と光の祝祭は、一度体験すると忘れられない思い出になるはずです。

各地の冬まつりと、流氷の世界

北海道の冬の祝祭は、札幌や小樽だけではありません。氷点下の屋外に巨大な氷の彫刻が並ぶ旭川冬まつりや、層雲峡の氷瀑(ひょうばく)まつり、支笏湖の氷濤(ひょうとう)まつりなど、各地で個性ゆたかな雪と氷のイベントが開かれます。色とりどりにライトアップされた氷のオブジェは、夜にいっそう幻想的に輝きます。地域ごとの趣向を比べてめぐるのも楽しみ方のひとつです。

オホーツク海沿岸では、2月前後に流氷が接岸し、海一面が白く埋め尽くされる圧巻の光景が広がります。網走や紋別から出る砕氷船に乗れば、氷を割って進む迫力を間近に体感でき、運がよければアザラシやオオワシにも出会えます。

冬の北海道を、快適にめぐる

氷点下のイベントを楽しむには、しっかりとした防寒対策が欠かせません。滑りにくい靴、手袋、帽子、耳あては必須です。屋外で冷えた体は、温かい飲み物や、ジンギスカン、味噌ラーメンといった北海道グルメで温めましょう。会場周辺の屋台めぐりも冬旅の楽しみです。

冬の北海道は、新千歳空港を起点に、列車やバスで各都市をめぐるのが一般的です。雪道の移動は時間に余裕をもって計画を。雪見の露天風呂が楽しめる温泉地とあわせれば、北国の冬を心ゆくまで満喫できます。雪と光の祝祭は、一生の思い出になるはずです。

旅のメモ

エリア
北海道(札幌・小樽・オホーツク沿岸)
本番
雪まつりは毎年2月上旬
見どころ
雪像・ライトアップ・雪あかり・流氷
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