北海道で出会う、本当においしい和菓子屋7選
小豆の生産量、日本一。北海道は、まさに「あんこの国」です。十勝平野で育った豆は、ふっくらと炊きあげれば、それだけで主役になる。今回は観光ガイドではなく、地元の人が日常的に通う——そんな本当においしい和菓子屋を、編集部が現地で食べ歩いて7軒に絞りました。
「いい豆は、余計なことをしないのが一番おいしい」——取材した職人さんの言葉が、北海道の和菓子のすべてを言い表しています。
1. 帯広・あんこが主役の老舗
十勝の中心・帯広は、北海道の和菓子を語るうえで外せない町。豆の産地のすぐそばで炊かれるあんこは、香りからして違います。看板の「大福」は、皮が薄く、ほとんどあんこ。ひとくちで、豆の国にいることを実感します。
店舗情報(例)
- エリア
- 北海道帯広市
- 名物
- 豆大福・どら焼き
- 季節
- 通年(栗は秋限定)
- お取り寄せ
- あり(冷蔵便)
2. 札幌・モダンな町家の甘味
都市の真ん中で、伝統を今の感覚で。札幌には、若い職人が手がける新しい和菓子の店が増えています。季節の上生菓子は、まるで小さな工芸品。お茶と一緒に、ゆっくり味わいたい一軒です。
季節の上生菓子という楽しみ
春は桜、夏は清流、秋は紅葉、冬は雪——四季を写し取る上生菓子は、目で味わう日本の文化そのもの。北海道の澄んだ季節感が、菓子の意匠にも生きています。
3〜7. 道内に点在する銘店たち
- 函館エリア— 港町ならではの、塩を効かせた素朴な団子。
- 小樽エリア— 運河の街で愛される、レトロな最中(もなか)。
- 旭川エリア— 寒暖差が生む、きめ細やかな羊羹。
- 富良野エリア— 季節の素材を閉じ込めた、彩り豊かな餅菓子。
- 釧路エリア— 霧の町で生まれた、しっとりとした蒸し菓子。
北海道の和菓子を、もっと味わうために
北海道の和菓子は、豆の質がそのまま味になります。旅の途中で出会ったら、ぜひその場で。そして気に入ったら、お取り寄せで日常にも。豆の国の甘さは、きっと長く付き合える味になります。
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