千葉県・海

九十九里浜と外房の海。果てしなく続く、白砂の海岸

千葉の太平洋側に、約60キロにわたって続く九十九里浜。視界の端まで一直線に伸びる白砂の海岸線は、まさに圧巻のスケールです。打ち寄せる波、果てしない砂浜、昇る朝日——雄大な太平洋を感じられる九十九里は、海好きにはたまらない場所。サーフィンに、海の幸に、海辺の散策に。九十九里と外房の海の魅力を、ご案内します。

波と遊ぶ|サーフィンと地引網

適度な波が打ち寄せる九十九里は、サーフィンの名所として、年間を通じて多くのサーファーが訪れます。初心者向けのスクールも充実しているので、はじめての人でも気軽に挑戦できます。また、古くから続く伝統漁「地引網」を体験できるスポットもあり、みんなで力を合わせて網を引き、獲れたての魚をその場で味わう、貴重な体験ができます。雄大な海を、思い切り楽しめるエリアです。

外房の海の幸|いわしと、はまぐり

九十九里は、古くからいわし漁で栄えた土地です。新鮮ないわしを使ったなめろうや、丸干し、ごま漬けなど、いわし料理は房総ならではの味。浜辺で焼く「焼きはまぐり」も、九十九里の名物として親しまれています。海を眺めながら味わう、とれたての海の幸は格別。地元の食堂や浜茶屋で、九十九里ならではの素朴で力強い味を、ぜひ堪能してください。

朝日と、海辺の時間

太平洋に面した九十九里浜は、水平線から昇る朝日の名所でもあります。白む空が、やがて茜色に染まり、海から太陽が顔を出す瞬間は、息をのむ美しさ。早起きして浜辺で迎える日の出は、忘れられない思い出になります。広い砂浜を散歩したり、波の音に耳を傾けたり。何もしない贅沢を味わえるのも、九十九里の魅力。房総の海の幸や、成田山の参拝とあわせて楽しんでください。

いわし漁の歴史と、海辺の文化

九十九里浜は、江戸時代から続くいわし漁で栄えた土地です。かつては「地引網」による大規模な漁が行われ、獲れたいわしは食用だけでなく、田畑の肥料(干鰯)としても重宝され、江戸の経済を支えました。浜辺に残る漁の道具や、いわし料理の数々には、海とともに生きてきた人々の歴史が刻まれています。今も受け継がれる地引網体験を通じて、その文化の一端に触れられます。

九十九里では、新鮮ないわしを使った「いわしのなめろう」や、丸ごと焼いた塩焼き、ごま漬けなど、素朴ながら滋味あふれる郷土の味が楽しめます。海辺の食堂で味わう、とれたての一皿は格別です。

九十九里のめぐり方と、アクセス

九十九里へは、東京湾アクアラインや高速道路を使えば、都心から車で気軽にアクセスできます。広いエリアに海水浴場やサーフポイント、海辺のカフェが点在するため、海沿いをドライブしながらめぐるのがおすすめ。夏は海水浴やマリンスポーツ、それ以外の季節も散策や朝日鑑賞と、一年を通して楽しめます。

成田山新勝寺の参拝や、房総の海の幸とあわせれば、千葉の海と歴史をめぐる旅になります。果てしなく続く白砂の海岸線と、雄大な太平洋の眺め。何もしない贅沢を味わいに、九十九里へぜひ足を運んでみてください。

旅のメモ

エリア
千葉県(九十九里・外房)
見どころ
白砂海岸・サーフィン・地引網・朝日
名物
いわし料理・焼きはまぐり
あわせて
成田山・房総の幸と
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